マーク・マクローニRI会長は今年度のテーマに「ROTARY CONNECTS
THE WORLD」「ロータリーは世界をつなぐ」を掲げられました。
人と人、集団と集団、国と国、私たちの周りはさまざまな形でつながって
います。もし相手が全く違う国の人や違う文化、社会の人であっても、互い
に語り合ったり気にかけたりすることでつながりは生まれてきます。
呉ロータリーは今年創立69周年を迎えます。私はその長き歴史と伝統もさ
ることながらその中で生まれた「人と人の繋がり」を考える時、とても奥深
いものを感じます。
まずは一人の会員となり、クラブの会員同士が出会い、行事や例会を通し共同で奉仕活動を始めます。自然にお互いに関心を寄せ、お互いの仕事のこと、家族のこと、生活のこと、おかれている環境や活動していることなどを語り合いながら親睦と奉仕の両輪に乗って真のロータリアン、真のロータリー家族になっていきます。その中で相手への畏敬の念を抱いたり、頑張っている人にエールを送ったり、それは「かけがえのない絆」と言えるのではないでしょうか。
近年、国際ロータリーから打ち出された「柔軟性」の理解にはいろいろな解釈があると思います。これは世界に向けられたものですが、私は「柔軟性」
の中には臨機応変の意味も含まれ、例えば新しいものが絶対良いとか古いも
のが絶対良いとか決めてかからず、呉ロータリーの中で懸案のことがあれば
その時々に会員が語り合い考えて方向性を決めていく、そのような柔らかさがあれば良いと思います。
この1年、どうか会員同士のつながりを大切にし、クラブを充実させ、さらに社会に、世界につながりましょう。
たくさん学び、目的を大切にしながら今年度は色々な挑戦をしてみたいと思っています。どうぞ皆様ご協力いただけますようお願い申し上げます。
重点目標
1.会員相互の語り合いの場を作ろう
2.海外とつながろう(外国の人との交流)
3.クラブのIT化を目指し、効率の良い運営を図ろう
4.戦略計画から提言された課題に着実に取り組もう
5.会員増強に努めよう(女性会員の増員)
6.スマートで充実した例会にしよう |