この3年間のコロナ禍により、例会は度々休会となり、我々呉ロ−タリクラブも奉仕活動及び親睦活動ともにかなりの制約の下での活動となりました。改めて、「様々な人と会うこと、色々な場所に出かけること」が大切なことなのだ…という思いを強く感じることができました。
本年度のゴ−ドン R.マッキナリ−国際ロータリー会長は 「Create Hope in the World 世界に希望を生み出そう」をテ−マに掲げられておられます。その中での「活動の継続性」という件で、「単に毎年毎年、昔ながらの同じことを繰り返すという意味ではなく、絶えず前進し、改善するということです。新しいことに挑戦する一方で、長期的に進めることにより、継続性の実践もできてきます。」と言われております。我々ひとりひとりがロ−タリアンとして「更なる前進を図る」ためにはどうすれば良いか、を考えていこうではありませんか…。
また、国際ロータリー第2710地区 井内ガバナ−は 「平和の種をまこう! 〜ロ−タリアンにできること〜平和を希求する精神の涵養をめざす1年」 をテ−マに「平和のための奉仕プロジェクトの実施」を目標の1つに掲げられております。職業奉仕を軸に各奉仕活動をさらに推進することにより、紛争のない世界に…延いては平和のための活動へ繋がることと確信しております。
呉ロ−タリ−クラブのひとりのロ−タリアンとして、ロ−タリ−の5つの中核的価値(親睦、高潔性、多様性、奉仕、リ−ダ−シップ)を基本に据え、さらなる前進を目指して活動していこうではありませんか…。
「できる」んです!「奉仕」と「親睦」…やりましょう!
以上のことを踏まえ、本年度の呉ロ−タリ−クラブは『 できる 「奉仕」と「親睦」 〜さらなる前進を目指して〜 』をテ−マに、皆様と一緒にロ−タリ−を正面から問い続けながら、呉ロ−タリ−クラブの伝統を守りつつ、7つの重点目標を中心として、「奉仕」と「親睦」の調和のとれたクラブを目指して活動していきたいと思います。
重点目標
1.例会をさらに充実させ、出席率を向上させる。
2.委員会活動を活性化する。
3.充実したロ−タリ−研修を実施する。
4.地域に必要とされる奉仕活動を実践する。
5.親睦を育み、ロ−タリ−家族と交流する機会を増やす。
6.特別委員会として「長期ビジョン特別委員会」を設置し、あるべきクラブ像を検討する。
7.以上の目標を実行し、より一層魅力あるクラブとなるとともに、公共イメ−ジを向上させ会員増強への循環をつくる。 |